SDGsの取り組み SDGsの取り組み

SDGsの取り組み

食品の製造・販売に携わる企業として、この国際的な目標の実現に向け、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

あんしん、あんぜん、そしておいしいお弁当を、これからも皆さまにお届けし続けるために私たちは原材料の選定から製造・販売に至るすべての工程で環境や社会に配慮した持続可能な取り組みを進めています。
未来の世代にも豊かな食文化をつなげていけるよう、企業としての責任を果たし日々の努力を重ねてまいります。

SDGsの取り組み SDGsの取り組み
★ ★

食育や乱獲を防ぐための情報発信

SNSを通じ食育や乱獲といった情報面の発信を積極的に行っています。
例えば、海産資源の保護活動を通じ、将来的にも安定的な食材供給を目指す活動についての取り組み。
更に、自治体と協力したイベントを通じ、地元食材をアピールするなどの情報発信を行い、それらを美味しくいただくことで無駄のない食文化の育成を目指しています。

★ ★
★ ★

生態系に配慮した容器

お弁当に使用されているエコウッド容器の主な素材は、「ファルカタシンゴン材」という成長が早い木材です。この素材は再生可能で、環境に優しい特性を持っています。
特に、短期間で成長するため、水資源の削減をはじめとする環境負荷の低減につながる持続可能な資源として注目されています。
素材のライフサイクル全体で見ても、環境への影響を最小限に抑えることが期待されています。

★ ★
★ ★

「カーボンニュートラル」の考え方に
基づいた容器

ファルカタ材は、植林から成長する過程で多くのCO₂を吸収し焼却処分時のCO₂排出も少ないため、カーボンオフセット効果が期待されます。天然素材のため、自然に分解されて土に還り、廃棄後も環境への負担が少ない特長があります。さらに保管や輸送時にスペースを節約でき、物流にかかるCO₂排出量の削減にも貢献します。

★ ★
★ ★

フードロスを意識した商品開発

2021年に、冷凍弁当シリーズ「どこでも駅弁」を発売し、従来のお弁当を冷凍して商品化することに成功しました。
日持ちしないお弁当を長期保存できるようにし、自然解凍でもおいしく食べられる商品を開発。
フードロス削減だけでなく、災害時の非常食としての活用も想定し、保管時のサイズや形状にも工夫を凝らした商品となっています。

★ ★
★ ★

デジタルトランスフォーメーション

販売管理システムをはじめとするDXの活用により、在庫管理・仕入れ調整・生産管理・販売管理・フードロス削減収益の還元などを通じて、サステナブルな共生の実現に取り組んでいます。
また、勤怠管理システムや精算管理システムの導入によって、従業員の働き方を効率化し、ワークライフバランスの充実を目指しています。

★ ★

SDGsに関する取組について

  • ★ ★
    地域貢献
    淡路屋がつくる、地域に根ざした安心とにぎわい
    創業以来100年以上にわたり、駅弁を通じて地域の魅力を発信し、地元の食材と文化を大切にしてきました。
    私たちは、駅弁という「地域を運ぶ食文化」を守りながら、地域社会の持続可能な発展にも貢献しています。
  • ★ ★
    外国人採用
    すべての人に、等しく働きやすさと活躍の機会を
    年齢・性別・国籍・障がいの有無にかかわらず、誰もがいきいきと働ける環境づくりを目指しています。
    地域に根ざした企業として、格差や不平等を見過ごさず、多様性を尊重し支え合える社会づくりに貢献します。
  • ★ ★
    女性活躍
    性別にとらわれず、すべての人が輝ける職場へ
    性別に関係なく、すべての社員が自分らしく働き、活躍できる職場づくりを目指しています。
    女性も男性も、それぞれのライフステージや価値観を尊重しながら、長く安心して働き続けられる環境を整えています。
  • ★ ★
    時短労働
    人を育て、地域とともに持続可能な成長を
    社員一人ひとりが誇りとやりがいを持って働ける環境づくりを通じて、地域社会とともに持続可能な経済成長を目指しています。
    創業100年を超える老舗企業として、変化に対応しながら「人」と「まち」を元気にする取り組みを続けています。
  • ★ ★
    食品安全
    食と資源を大切に、未来へつなぐものづくり
    駅弁を手がける食品メーカーとして、「安心・安全でおいしいものを届ける責任」と「環境や社会に配慮した持続可能な製造・販売」を両立させることを使命としています。つくる責任、つかう責任を果たしながら、よりよい社会を次の世代へと引き継ぎます。
  • ★ ★
    これからも、持続可能な未来のために
    淡路屋は、地域に根ざした企業として、これまでの伝統を大切にしながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一歩一歩積み重ねてきました。食品づくりを通して、環境・社会・経済のバランスに配慮した責任ある企業活動をこれからも継続してまいります。「おいしさ」と「やさしさ」のその先へ。
    私たちは、SDGsの目標達成に向けて、日々の業務の中でできることから着実に行動し、その他さまざまな取り組みも今後さらに広げてまいります。お客様とともに、地域とともに、そして未来とともに。
    淡路屋はこれからも、持続可能な社会の一員として歩み続けます。

淡路屋のSDGsへの独自の取り組み

環境にやさしい容器と食品ロス削減への挑戦

環境負荷の低減と持続可能な食品提供を目指し、以下のような独自のSDGsへの取り組みを進めています。

  • 1.バガスモールド容器の導入
    従来のプラスチック容器に代わり、サトウキビの非可食部(搾りかす)から作られた環境配慮型容器(バガスモールド)を採用。
    これにより、廃棄物の再利用とプラスチック削減を実現しています。
  • 2. 冷凍弁当を通じた食品ロス対策
    現在4種類の冷凍弁当を展開し、販売機会の幅を広げることで食品廃棄を減らすとともに、必要なときに必要な量を届ける「適量生産・適量消費」を実現しています。
  • 3. 2028年までにプラスチック容器使用量を50%削減
    プラスチック製弁当容器の使用を見直し、2028年までに50%削減を目標としています。環境負荷を抑えつつも、商品の品質・安全性を保つ工夫を続けています。
  • 4. 食の循環を大切にする考え方
    食材→製品→消費者→次の製品へという「食の循環」を意識したものづくりを推進。地球にも人にもやさしいサイクルを大切にしています。
  • 5. 限りある水資源を意識した取り組み
    水の使用量を日々朝夕にチェックし、使用量を全社で共有することで、無駄な使用を減らし、平均でも月間400㎥の削減に成功しました。
  • 6. 廃棄食材の削減を目的とした取り組み
    ゴミ袋の使用量をチェックすることで、食材の廃棄量を管理、検証し、廃棄量の削減策を社内で協議実施した結果、食材廃棄量を月間平均540L分削減することが出来ました。
  • 7. 更なる環境面に配慮した取り組み
    省エネ機器の導入、LED化、デマンドアラートによる電気使用量の削減に現在取り組んでおり、またクールビズはじめ夏場のオフピークを実施し、2025年8月使用量3,000Kw削減の目標を掲げております。
  • ★ ★
    国連が提唱する 「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
    持続可能な社会の実現に取組みます
    弊社の商品を支える海産物の不漁や、資源の枯渇の問題を受け、事業活動を通して、海の豊かさを守る活動に取り組んでいます。